MRIで診断されるヘルニアほど治る
治療例 千葉在住 48歳 男性
半年前に、腰と右下肢の痛みを感じ、某大学病院を受診。初診時に、簡単な問診を受けただけで、3週間後、 MRIを撮影。担当医から、椎間板ヘルニアと言われ、手術を勧められた。仕事の関係で、手術に抵抗を覚えたので、友人の紹介で、当院を再受診。しかし、初来院時は、腰と足の痛みが少しあっただけで、ヘルニアの症状は、ほとんど見られなかった。
注)これは、悪い腰痛治療の例です。十分な問診や理学検査を行なわずに、
MRI 撮影を行なった上、痛みの変化も確認せず、画像所見だけで、手術を決定したからです。「手術で」と言われても、すぐにしないで、何人かの先生と相談したほうが賢明です。
高齢者であれば、腰痛の有無に関わらず、腰の変形は、レントゲンや MRIで、よくみられます。椎間板ヘルニアと診断されても、手術適応となることは希です。世界的な統計によると、現在、腰椎椎間板ヘルニアに対する治療方針は、保存療法が基本となりつつあります。ある病院の統計では、MRIで診断された患者の約7割以上に保存療法を選択し、 一定期間治療を行なった後、MRIで再検査したところ、その内の約6割の患者に、ヘルニアの縮小、或は消失が確認されました。当院の経験では、ヘルニアと診断された患者は、鍼治療などの保存療法で、約2〜3週間で痛みが半減し、平均3ヵ月で症状がなくなるケースが多いです。