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突然心臓がドキドキと動悸が起きて胸が痛くなり、恐怖に襲われますが、心電図などの検査をしても異常はありません。これは、心臓そのものに問題はなく、不安神経症の代表的な症状です。
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血管の壁に脂肪などが沈着して厚く硬くなり、血管の内側が細くなった状態です。血管がもろいので出血しやすく、また血液が流れにくいために詰りやすくて脳卒中や心筋梗塞が起きやすく、高血圧の原因にもなります。
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血圧とは血管の壁にかかる血液の圧力で、正常では最高140/最低90以下、高血圧症は最高160/最低95以上、低血圧症は最高100/最低60以下です。頭痛やめまい、耳鳴りなどは高血圧にも低血圧にもみられる症状です。
高血圧症は慢性化すると脳や心臓、腎臓などに重い障害を起こす事があります。原因は様々で、食事や喫煙などの生活習慣のほか、ストレスや加齢、腎臓などの病気の一症状としてもあらわれます。
低血圧症は、疲れやすく、特に午前中は身体がだるくて日常生活に支障をきたす事があります。原因は体質のほか、自律神経失調などですが、心臓やホルモンの病気の症状としてもあらわれます。
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成人の正常な脈拍は1分間に70〜90回で、これよりも速く胸がドキドキして脈拍を強く感じるのを動悸と言います。一時的に睡眠不足やストレスなどでも起こりますが、心臓やホルモンの異常が原因であらわれる場合もあり注意が必要です。
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呼吸をするのが苦しく感じるのを息切れと言います。主に肺の病気、貧血、また心臓やホルモンの異常などが原因で起きますが、運動不足や肥満のため、階段を上がった時や、ストレスで一時的にみられることもあります
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