パンダイラスト 頚性神経筋症候群(CNMS)タイトル

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〜千葉県〜

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 首の後ろの筋緊張が強いことで、様々な症状が現れることを表した病名です。
 これまで原因不明だった、頭痛・めまい・自律神経失調症・ストレス症候群・うつ状態パニック障害、慢性疲労症候群・難治性更年期障害などの原因のひとつです。


 デジタル機器を多く使用する環境で発症する、VDT症候群(Visual Display Terminal)とも、共通する症状が多く、頚部の強張りを解消することは、様々な症状の改善に必要です。

区切り

 当院の治療方針 ポトスのイラスト
 CNMS関連図
 頚部の異常による具体的な症状
 子供のCNMS
 CNMSのポイント
  ・鏡で確認
  ・日常よくみられる兆候
  ・チェックポイント
 症例データ
 これまでの症例

区切り

当院の治療

 上部頚椎の病変は、今までの西洋医学の盲点であり、あまり重要視してこなかったようです。
 当院では、頚部の緊張を改善することで、頭痛やめまいを治療してきました。
 鍼治療は、頚部の筋緊張による、頭痛やめまいなど様々な症状の改善に、昔から定評があります
 当院では、これまでの臨床経験から、上部頚椎と後頚筋(首の後ろの筋肉)の異常は、外傷で引き起こされるだけでなく、骨盤肩鎖関節などの骨格のゆがみや、心身全体的なアンバランスにあると考えています。
 その原因を、問診や、徒手検査を通じ探りだします。
紫陽花イラスト

花のイラスト  症状の改善のために、鍼治療だけでなく、メディセル筋膜療法や、ストレッチなど運動療法などを併用しています。
 少しでも早い完治を目指して計画を考え、症状の変化に柔軟に対処しながら治療します。

 鍼治療は、非常に有効な治療法ですが、どうしても苦手な方には、低周波治療(SSP)+メディセル筋膜療法耳ツボ療法など様々な方法で治療を行っています。

 通院の目安は、症状にもよりますが、週2回で、約2ヶ月です。
 初診日は、まず頚部や身体の状態を、問診や徒手検査などで、把握してから治療を始めます。診療には、約1時間強の時間がかかるので、時間にゆとりをもっての来院をお願いします。

 “頚性神経筋症候群”が注目されてから、多くの方が来院されるようになり、その治療効果から、頚部の問題を解決することが、様々な症状を改善することであると、改めて確信しています。
 複数の要素が絡み合っ発症している場合には、頚部以外の部分へも治療します。

 

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区切り

CNMS関連図表題

 これまでの経験から、頚の筋緊張が生じる原因と考えられるものを図にしました。
 特に、肩鎖関節(マウス症候群など)骨盤のゆがみ(仙腸関節症など)が、重要だと考えています。

CNMS関連図


具体的な症状を知りたい方はここをクリック



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区切り

自分でできるチェックポイント表題

鏡でで確認できる特徴
外見的サイン図
 首(頭)が左右どちらかにまがっている (青色の線)
 左右の目の大きさや高さ、耳の高さが違う (矢印 1)
 左右の肩や鎖骨の高さが違う。
 片側の肩関節の上が出っ張っている (左肩丸印)
 片側の鎖骨の上のくぼみの部分が膨らんでいる (矢印 2)
 片側の鎖骨が出っ張っている(胸鎖関節)。 (矢印 3)
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日常よくみられる特徴
  まぶたがピクピク痙攣(けいれん)する。
  手の平に汗をかきやすい。
  肩を回すと関節がゴリゴリする。
  左右の手を上と下から背中に回すと、片側だけ手がつかない。
  悪い方を下にして横になると、痛みが強くなる。
  悪い側の手を上げて寝ると楽。
  顎(あご)の、片側または両側がガクガク音がする。

痛みの出やすいところ、押すと痛いところ(ツボ)

痛みの出やすいところ 押すと痛いところ(ツボ)


具体的なチェック項目
チェック項目ここをクリック



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区切り

当院の治療表題

【40才 女 主婦】
 10年前から、何となく不安感を感じていたのですが、徐々に体がだるくなるようになって、仕事にも影響が出るようになって会社を退職。
 その後も、だるさが強くなる一方で、気分は落ち込むし、何もする気が起きなくなっていました。めまい感もあって、いつもふらふらしていて真直ぐ歩けないし、実際バランスを崩して階段から落ちたこともあります。
 退職する前から、心療内科に通院していたのですが、一向によくなりません。何か症状を訴えると、抗うつ薬や抗不安薬、睡眠薬など、いろんな薬が次々と処方され、量も増えてゆきます。いったいどうなっていくのだろうと不安でいました。。
 何とかしようと病院を変えたり、薬をやめようとしたのですが、やめようとすると、気持悪くなったり、かえってだるくなったりして、やめられません。それでも、最近1年間は、抗うつ薬と抗不安薬、睡眠薬、それぞれ1種類になっていました。
 ところが、最近になって頭痛や、体の痛み、強張りがでるようになり、めまいがひどくなったのです。でも、病院へ行ったら、また薬が増えるだけだと思って、何か方法がないかとネットで探していました。その時、ここのHPを見て首に問題があるのかもしれないと、受診してみたのです。
 最初は半信半疑だったのですが、治療を始めると、まず肩や首の痛みが軽くなり、背中など他の痛みもよくなってきました。週3回、2週間ほど治療したところ、痛みと共にめまい感も減り体調がよくなってきたのです。そこで、ドクターと相談して、徐々に抗うつ剤と抗不安薬の量を減らしてゆくことになりました。その1ヵ月後、自分の強い希望でもあった、抗うつ薬やと抗不安薬をやめることができました。
 この頃はまだ、眠れない時には睡眠薬を飲んでいましたし、ふらつきや、吐気、食欲不振があって、すごく元気になったとはいえませんでしたが、治療を受けるたび、よくなってきている実感がありました。
 それから約半年、頭痛が時々ありますが、めまいはなくなり、食欲もでて、むしろ食べ過ぎるくらいです。まだ、ちょっとした事で、落ち込んだり、イライラしたりと気持ちのコントロールが難しい時もありますが、家事も普通にこなせるし、自動車を運転して外出もできています。
 長い間、苦しんでいましたが、やっと普通に暮らせるようになってホッとしています。




これまでの症例表題


  【43才 女 主婦】  
経 緯  10年前に仕事上のストレスなどから、頭の重さや、めまいがあってから、頭と首が痛みはじめ、次第に悪化し、目の奥まで痛くなる。毎日常に激痛がするので、仕事も家事もできず、退職して治療に専念することにした。
 MRI(頚の3番目と、6番目に軽度のヘルニア)やレントゲンを撮り、あらゆる検査をしたが、痛みがあるのに、どこも悪くないと言われてしまい、気持ちも落ち込んでしまっていた。

初 診  以前撮影したレントゲン写真を持参していたので、参考にしながら、問診、触診、徒手検査等をしたところ、上部頚椎の靭帯が弱くて、首の動きに伴って、頭の付け根の辺り(上部頚椎)が、前後にずれてしまうのが原因。
治 療  周2回の鍼治療と共に、耳ツボ療法を行い、自宅では簡単にできる運動を毎日実行。
経 過  週2回の通院で、1ヶ月経過した頃には、辛さが半分くらいに改善。
 ご本人も積極的に首を強化する運動を行っていたこともあり、初診から2ヶ月目には、午前中は楽な状態で維持できるようになる。
 気持ちの落ち込みが激しかったが、症状が改善するにつれて、気持ちが前向きになり、頭痛はほぼ解消。
 今年春には、仕事に復帰する。
 頚肩が強張ることがあるので、10日に1度程度治療中。

 【43才 男 休職中】  
経 緯  2年くらい前から、頚の後ろの痛みと凝りが辛く、パソコンを使う仕事なので、眼精疲労もあった。ひどい時は動悸や息切れもある。朝は、不安感があってなかなか起きられない。1年前に、病院で仕事のストレスによるうつ病と診断されて、薬の服用と共に、休職することになった。。
 できれば薬に頼らずに治したいと思い、インターネットで検索して来院。

初 診  問診や、徒手検査など身体の状態をチェックしたところ、上部頚椎と肩鎖関節のずれが原因だと判明。
治 療  頚や肩に鍼治療をすると、気持ちがよく、終わった後すっきりする。
経 過  週2回通院する予定だったが、1回の治療で症状が半減したため、週1回の通院とした。2回目の治療の後、棒体操を指導し、自宅で実行すると、頚肩のこりや痛みはほとんどなくなった。4回の治療で、動悸も息切れも治った。
 朝の辛さがまだ少し残っているため、完全に治るまで週1回通院予定。

 【50才 男 自営業】  
経 緯  10ヶ月前より、右頚、肩の痛みと、右腕のだるさがではじめ、時々後頭部に頭痛もある。2ヶ月前には、強いめまいが起き、救急車で運ばれた。
 他の医療機関で、電気療法などを半年近く行ったが、改善せずHPを見て来院。
初 診  首を前後に倒すと、痛みを感じ、特に後ろがつらいとのこと。肩鎖関節のテストに異常がみられた。胸の関節にも左右差があり、上部頚椎と肩鎖関節のずれが原因だと判明。

治 療  頭部や、頚、肩に鍼治療を行い、圧痛点にマグレインを添付するなどの治療を行う。
経 過  はじめのうちは、鍼治療後多少軽減する程度だったが、週に2〜3回、約1ヶ月(10回目)の治療以降、首肩の凝り以外ほぼ解消。仕事など多忙時や、寝不足などで、時々ふらつきを感じたり、コリが強くなることがあり、その後、2〜3ヶ月週1〜2回の治療を継続。現在は、頚肩に強張りを強く感じた時のみ治療。



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