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 私達の日常生活において、“腰痛”ほど頻繁に発症し、また、多くの老若男女が、苦しめられる病気はありません。
 腰痛を訴える患者さんの大半は、
「整形外科」に行きます。そこで、レントゲン撮影をすると、「骨に異常はありません」、高齢であれば「老化現象ですから治らない」と説明され、湿布や鎮痛剤などをもらいます。そして、「しばらく様子をみましょう」と言われたまま、一向に完全に治らないといった経験者は多いのではないでしょうか。

 よく“腰痛”“坐骨神経痛”といわれますが、これは“頭痛”“腹痛”と同じく、正式な病名ではなく、一つの症状の名前です。その原因によって、正式な病名があり、それを、診察によって突き止めてゆきます。
 “MRI”等の最新設備の普及と共に“椎間板ヘルニア”狭窄症、老化などと診断されるケースが増えています。しかし、画像による診断名と、痛みの原因は異なることが多い為、手術を勧められる場合もありま
すが、すぐに手術をせず、数カ月間は、保存療法(手術以外の治療法)で経過をみるのが賢明です。

 慢性腰痛や、足のしびれに苦しめられたまま、あるいは、年齢のせいで治らないと、諦めかけている方は、是非もう一度、
痛みの原因を明確にしましょう。適切な治療と、生活指導、運動療法をすれば、完全に治癒はできなくとも、痛みなどの症状がとれて、より快適な生活ができます。

 読売新聞(YOMIURI ONLINE)の記事に、腰痛ケアに関する記事が載っていました。参考までに一読してみてください。
「原因不明85%の現実」
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20051129ik05.htm



腰椎内側から 腰椎概則から

外側から見た腰椎 中心側から見た腰椎


 腰痛、坐骨神経痛と関連ある病気 

1、脊椎の疾患
青壮年:
椎椎間板ヘルニア
、腰椎椎間板症、

腰椎椎間関節症(ぎっくり腰)、 仙腸関節症

腰部筋筋膜症などの軟部組織損傷、

脊椎の先天性奇形(仙骨分裂症など)



高齢者:
変形性腰椎症、
骨粗鬆症、脊椎管狭窄症、

変性すべり症など



その他:
腫瘍(癌の脊椎転移など)


2、内科疾患

胃、十二指腸潰瘍、急性膵炎、尿管結石、腎盂腎炎など


3、婦人科疾患

子宮内膜炎、卵巣膿腫、骨盤輪不安定症、仙腸関節症

4、その他

心因性(ストレスなど)



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