当院の総合治療 |
当院で行っている内容は、鍼治療、耳ツボ貼付療法、ストレッチ牽引法、運動ストレッチ指導などです。
鍼治療に加え、必要に応じて、耳ツボなどを併用します。
その方の状態にあわせ、様々な治療法を組み合わせ、積極的に治療を行うことで、持続的な治療効果を上げ、より少ない通院回数で治療ができます。
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頭部鍼通電法は、中国で、数年前から、うつ病などの治療に用いられている治療法で、頭のツボに、鍼を使って、心地よい電気(低周波)刺激をすることで、様々な症状を改善する特殊鍼法です。この療法は、近年、北京大学とハーバード大学の共同研究で、抗うつ剤などの薬物療法以上の効果があると証明され、特に「うつ症状」の治癒率は
80%以上に達しています。
また、うつ症状にも個人差があり体調も個々に違います。必要に応じて、それぞれの状態に合わせたを治療穴(ツボ)を加えて治療します。
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鍼治療によりツボに刺激をすると、脳内にモルヒネ様物質の「エンドルフィン」や、「セロトニン」が分泌されることがわかっています。
「エンドルフィン」は、モルヒネのように痛みを感じにくくする作用や、幸福感を生み出す作用があります。これが鍼治療で痛みが改善される理由のひとつです。
「セロトニン」は、脳内で神経伝達を調整する作用があり、精神の安定に重要な物質です。これが不足することで「うつ」などの症状が発症します。
上の写真の右側が、鍼をした後の画像です。精神的にリラックスしα波が広がっていることがが確認できます。
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中国で、昔から使われていた治療法で、当院では、マグレイン(1mmの仁丹のような金属球)を、耳の穴(ツボ)に貼り付けます。片耳に1週間づつ貼りつけておき、その部分を自分で押すことで刺激をします。
耳ツボ配置図は、 「耳配置図」を参照してください。 |
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頚部、肩関節、肩鎖関節などを、緊張を緩和し、可動範囲を広げるために、棒を使用した独自のストレッチなどを行っていただきます。1日数分間だけの簡単な方法なので、日々自宅や職場で行えます。
また、生活上の注意点など、症状に合わせてお伝えいたします。
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