パンダイラスト 頭痛は治るタイトル

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 慢性頭痛をよく“ 頭痛持ち”と言うのは、もう治らないと諦めている方が多いからではないでしょうか。頭痛は一般的に身体に危険は無いけれど、辛くて仕事や家事ができなかったり、稀に重大な病気をひき起こす場合もあります。原因を明らかにして、諦めずに適切な治療をほどこし爽やかな毎日を過ごしましょう。原因がわかれば、短期間で改善します。

〜 目次 〜

一般的な分類
当院の分類
治療法
治療効果




頭痛の一般的な分類

 身体に危険の無い頭痛には、主に3つのタイプがあります。

偏頭痛イメージ 緊張型頭痛イメージ 群発頭痛イメージ
 神経性のものが多くみられます。こめかみあたりが発作的にズキンズキンと痛み、痛みの前ぶれ(チカチカした光が見える、イライラなど)がする時もあります。  血管性のものが多くみられます。頭が締め付けられるように痛み、首の後から肩にかけて重苦しく凝ります。  1〜数年に1度、同じ時期に、あるいは毎日決まった時間帯に、片側の目のあたりに激しく堪え難い痛みがおきます。
ツムラ「漢方ミニ知識シリーズ」より

 以上の一般的なタイプに加え、当院では、数々の頭痛の症例から根本な原因を検討し、独自のタイプ分けをしています。
 次に、当院での分類を紹介いたします。




当院の分類

A 頚椎性 B 顎関節性 C 肩鎖関節性 D 仙腸関節性
 頚椎のずれや捻れが直接的な原因で、頭痛や肩凝りがおきるもの。  歯の噛み合わせや顎関節の不具合が根本的原因でおきるもの。  肩と鎖骨の接合部(肩鎖関節)のずれが周囲の関節や筋肉に影響しておきるもの。  骨盤のゆがみが根本的な原因で、腰痛だけでなく頚椎のずれや捻れを起こし頭痛や首肩の痛みが発生するもの。




当院の治療法

 ひとり一人の頭痛のタイプを見極め、最も適切な治療を行い、すみやかに完治するよう努めています。どこに原因があるかがわかれば、耳ツボ刺激など(鍼治療でなくとも)短期間で改善することができます

治療回数

 初めの1〜2週間は、週に2〜3回目を目安に、できるだけ連続して治療することが効果的です。
 仕事や家庭などの都合で、十分に治療時間が取れない場合は、週に1度、定期的に通院することで治療効果が上がります。
 軽症ならば1〜2週間(治療回数で5〜6回程度)で、中程度以上の症状は定期的に治療を続ければ2〜3ヶ月で大半の方は治ります。

根本的な原因の改善と再発予防のために


 当院では治療の一環として、症状と原因に応じて、生活習慣へのアドバイスやストレッチングなどの運動指導を行い、治療効果を高めて、再発予防と健康維持に効果をあげています。



治療例

〜頭痛を訴えて来院された4例をご紹介します〜

- 1 - - 2 - - 3 - - 4 -
年齢
性別
36歳
女性
32歳
女性
43歳
女性
42歳
女性
頭痛歴 10年 5年 3年 6ヶ月
症状 頭全体
(右<左)
ズキズキ
後頭部〜こめかみ
圧迫感
後頭部痛
鈍痛
頭全体
ズキズキ
刺痛
悪化
要素
不明 生理前
冬期
長時間のPC操作
冷房などの冷え 頚肩のこり
(右<左)
つらさ
10
段階
4
発作時8
8  4 8
鎮痛剤 服用 服用 服用
関連
症状
右頸肩腕症 顎関節症 左頚肩痛
右頸肩腕症
6ヶ月前
甲状腺手術
処置
指導
皮内鍼
(天柱)
インソール
皮内鍼
(天柱、肩井)
ストレッチ
皮内鍼
(天柱)
固定
(右肩鎖関節)
ストレッチ
皮内鍼
(天柱、肩井)
ストレッチ

以下が上記4例の治療経過です。

- 1 -  1回の治療後、常時の頭痛がなくなる。発作的に痛くなることがあったが、1ヶ月間4回の治療後、痛みがでなくなり、鎮痛剤が不要となる。
- 2 -  2回目の治療後でつらさ3。7回目(初診から2ヵ月後)で頭痛なし。以後時々強い痛みを再発することがあるが、治療により軽減。鎮痛剤の使用頻度減少。
- 3 -  2回目の治療後でつらさ3。5回目(初診から3週間)で頭痛なし。以後、再発するたびに1〜3回の治療で頭痛がなくなる。
- 4 -  2回目治療後つらさ3。5回目(初診から4日後)つらさ3。以後つらさ10〜5の発作が時々ありますが、1〜2回の鍼治療で治る。







10年来の激しい頭痛と肩こり
〜 Aさん(36歳 看護師) 〜

 10年前から頭痛と肩こりに悩まされていました。冷え性で風邪をひきやすい体質です。
 頭痛が起きる前に前兆があって、目がチカチカしたり吐き気がするので、鎮痛剤を飲んで痛みをおさえていましたが、年々ひどくなります。数年前からは週1回くらい起きるようになり、鎮痛剤を飲んでも治らず、10日間も続くことがあります。最近は右腕がしびれるようになりました。
 西洋医学では、鎮痛剤以外に治療法はなく、根本的に治さければ悪化するばかりだと思い、同僚の勧めで鍼をうけることにしました。
 診察の時、頚や肩だけでなく、腰や骨盤のゆがみも調べました。
 頭痛や肩こりは、頚椎のゆがみから筋肉が硬くしこり、血管や神経を圧迫して起きるため、鎮痛剤が効きにくいそうです。右腕のしびれも頭痛と同じように、肩鎖関節のずれが根本的な原因だと分かりました。腰痛や冷えも骨盤を中心とした骨格のゆがみから起きているそうです。確かに、腰が痛いと頭痛もひどくなります。腰のゆがみは扁平足と関係深いため、頚肩の鍼治療の他に、靴の中敷を使って重心を安定させることになりました。

 1回の治療で、頭痛は楽になり、右腕のしびれもなくなりました。続けて3回治療を受け、その後1週間以上、再発もなく鎮痛剤を飲まずに過ごせました。頭痛の前兆を感じた時すぐに鍼をすると、痛みが出ません。軽い肩こりと腰痛が残っているので、鍼治療を続け完全に治したいと思います。









鎮痛剤を飲み続けていた頭痛
30代 女性

仕事と家事を両立し、余暇にスポーツを趣味としています。
 10年前からの右側の慢性頭痛に悩み、昨年から更に悪化し、左右の首の後ろから肩にかけて常に重だるい鈍痛があり、寝違えを起こしやすく、目の疲れや痛みにも悩まされ、頻繁に鎮痛剤を飲むようになりました。
 内科、整形外科、整体、マッサージなどの治療を受けましたが、一時的に痛みが治まってもすぐに再発してしまい、友人の紹介で来院しました。

 臨床検査では、頚椎が真直ぐ(正常では前に少しカーブしている)なため、首肩の筋肉が凝りやすい構造といえます。
 頚椎の上部(頚椎は7つあり上から2〜3番目)に歪みがあり、これが神経や血管に神経に影響し、頭痛と目の疲れの原因になります。
 また、5年前に右肩を怪我したため、右の鎖骨と肩甲骨の接合部(肩鎖関節 けんさかんせつ)にわずかなずれがみられ、肩や背中に不調をおこす一因となっています。

 治療は主に、こめかみから首肩の鍼を週 2〜3回をめやすに行ない、頭痛は1回目で、仕事や家事には影響が無くなり、治療3回目以降は、頭痛と首肩の鈍痛が無くなりました。
 その時点でストレッチングと生活指導を行ない、症状の改善がみられたので週1回の通院を数回。
 初診から1ヶ月程度で、辛く感じる程の症状はなくなり、今は完治をめざし、ストレッチングを頑張っています。





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