30歳代 OLの症例
3年半前に、腰椎間板ヘルニアと診断され、某大学病院のスポーツ整形外科に通院。保存療法、神経ブロック療法で、約2年間通院したが、症状が改善せず、約1年前に、ヘルニアの手術を受けた。
手術後半年間は、調子がよかったが、3ヵ月前より、腰痛が再発。手術を担当した先生が、様々な治療法を試したが、痛みはとれなかった。
同じ姿勢のまま長時間座ることが辛く、パソコンを扱う仕事のため、毎日坐薬を使って痛みに耐えるしかない状態。
レントゲン写真の分析と、理学検査により、腰椎のヘルニアと仙腸関節症を併発していることが判明した。このような例は、ヘルニアの手術をしただけでは完治できない。
当院で、理学療法(鍼治療など)と骨盤の固定法などによって、約3週間で、痛みが半減。その後、坐薬を使う必要はなくなった。
|