〜千葉県〜
インターネット検索で見つけた、あるテニスプレーヤーのテニスエルボー体験談を紹介します。
主な部分のみ抜粋して掲載してあるので、詳しく読みたい方は、最後のほうにあるリンクからご本人のホームページを開いて下さい。
(年齢不詳 40代かな? 上級者の様です)
いやぁ〜 華麗なフォームの(!?)私には無縁の故障だと思っていたんですが不覚にもテニスエルボー(テニス肘)やってしまいましたぁ(i△i)
メンテナンス対策を調べる際、仲間の助言と、インターネットの情報検索にていろんなことを学びました(感謝♪)
発症:
某シングルスの試合で、二日酔いでボロボロにてサーブの入りに自信がなくなっていまして(^_^;) 「山なりでもいいから確実に入れよう!」と思いついてフォームをあれこれいじっておりました。なんか頭の中にイメージがインプットされておりました池袋のスクールの某コーチの打ち方(マッケンローみたいに背中を向けて、下から上に振りぬく感じ)を試してみたら、なんか良い感じにサーブが安定しておりました。、なんとなく新ネタにご満悦でありました(笑)。
そんなこんなで約20日間サービスを変えて打ち続けた頃に合宿がありまして、初日は雨でボーリング大会(ここはセーブして投げてたので影響はなかったと思います・・・たぶん?^^;)、最終日は小雨の中でダブルスのゲームを敢行いたしました。ゲーム数もやったし、元々弱いサーブが雨で失速して叩かれまくったりファーストボレーがお粗末だったりいたしましてサービスゲームでサーブを打つ回数も多かったような気がします。もちろん、ボールは水分を吸って重くなっておりました(^_^; この時点では、ちょっと腕が疲れたなって感じだけで、テニスエルボーの自覚症状はありませんでした。
合宿から帰って、最初にプレーしたその日は朝から右腕が重い感じがあって、「疲れてんのかなぁ?」と思いつつも、補講が溜まっていたので2コマ連続で受講しました。1コマめから違和感がありました。なんか腕が重い。ちょっと力が入らない感じがする。でも、打とうと思えば打てちゃうので、ハードヒットするところはして、相手を見て緩く打った方が良いときは(^^; 緩く打っておりました。なんとか2コマ消化。
翌日は朝起きた時の感じは昨日より痛さと重さを感じるようになっておりました。ダブルスでサーブを打ったときに痛みを感じました。仕方ないので、前でヒットする打ち方(なんちゃってスライス?)に戻してゲームを進行しました。2つめで痛みが強くなってきて、ストロークも思い切って振れなくなって集中力も欠いてしまい、練習相手にならなくて悪いと思ったので先に上がらせてもらいました。
エルボー経験者がおりましたので(みんなやってんだねぇ〜)自分の症状と、最近サービスのフォームを変えたことを話しましたら、そいつが原因ではないかと指摘されました。右肘を曲げるとポッコリ軟骨みたいなのが出ておりまして「これだよ!これ!」と言われる始末(ToT) 居酒屋でビールのジョッキを持って見せたら「まだ軽症だね」と言われたのだけが救いでありました(笑)
テニス仲間からエルボー対策
・初期症状のうちに休みなさい。
・とりあえず2週間は我慢したほうが良い。
・酒飲みながらとか、雨の中でテニスしてはいけません
ウォームアップとクールダウンを入念に あの頃の若さでないと自覚しなさい(笑)
・プレー後のアイシングとマッサージを入念に
・暖めたり、マッサージしたりして、血行を良くする
・痛みが引いてきたら、腕の筋肉を強化するためのトレーニングを.
その後の経過:
去年の合宿で痛めてから1年が経ちました。その頃の状態と比較すると健康そのものです(笑) しかし、完治ではありません。合宿中にノンプレ球で20〜30分ハードヒットした後は腕が重くなったように感じましたし、普段でも時々はピリッと来るようなときがあります。エルボーの先輩によると、発症一年くらいで今の私のように治りかけの状態に入って、こんなのが一年くらい続いて、その間に地道にリハビリして完治したらしいので、あと一年は無理せずに慎重にゆこうと思います。
寸評
初期症状でありながら(箸を握ったり、雑巾を絞ったり、生ビールのジョッキを持ったり(笑)などなど)日常生活には支障が出てません。
プレーをしながら治そうとするチャレンジ精神は評価できますが、発症から一年以上経っても完治できないことから、頚椎や肩からの影響が十分考えられ、そのケアをしなければ再発する可能性が多いにあります。
また、初期には思い切って休むことが、早期完治のポイントです。